
マクロスやボトムズ、メガゾーン23と所謂リアルロボット路線を提供し続けてきたやまとがスーパーロボットを主軸に据えた新シリーズ
“群雄”を立ち上げました。遊べる変形合体を目指した
【合】-THE GN-U GOU-、重量感や巨大感に焦点を当てた
【鋼】-THE GN-U HAGANE-、可動に特化した手のひらサイズのアクションフィギュア
【動】-THE GN-U DOU-の3つのラインナップで展開されるようで、注目したいところは鋼と動ですね。やまとにとっては初の試みとなる合金玩具やアクションフィギュアに期待も高まります。
本日は【合】より、群雄シリーズとしては記念すべき第1弾、J9シリーズから銀河旋風ブライガーをご紹介します。
それでは
やまと 群雄'合' ブライガー 銀河旋風ブライガーレビューします。いぇ〜い←ベタベタ……
| 群雄'合' 銀河旋風ブライガー |
| メーカー | やまと |
| 価格 | 18,690円(税込) |
| 発売日 | 2007年 12月1日 |
| 全高 | 約250mm(ブライガー時) |
| 登場作品 | 銀河旋風ブライガー |


現代風解釈でアレンジされているというプロポーションですが、どちらかというと金田伊功氏が手掛けたOP版のブライガーを意識させられるようなヒロイックなイメージです。取り敢えず、むちゃくちゃ格好ええ!
全高25cmの充実のボリューム、加えてやまと製品ならではの質感、ブライガーの立体を手に取ることができるという喜びだけでも充分なのに(涙)今まではブライガーの玩具なんてタカトクの超変形ブライガーくらいしかなかったですからね。


やや無茶な変形合体機構(完全変形に非ず)を備えている所為か、いろいろとゆるいです。差し込み式ではなくマグネットを使用して固定している箇所が多く、脚部を持って扱うことが望ましいです。「あ」ポロり……ガシャーンという事故が多発しましたw落としちゃうと見事にバラッバラになっちゃいます。

今回のブライガーは各変形時のプロポーションのバランスを第一に重視されているわけで、誤謬があるかもしれませんがどちらかというとガレキのような慎重な扱いを要求されるかもしれません。同社のバルキリーシリーズ以上に神経使いました。もっともそれでさえ、大事の前の〜といえるほど高いクオリティを誇っていますが。

鉤爪部分のジョイントがかなりゆるいです。後ほど触れますが、武器類を持たせたときに若干不都合が生じてしまいます。変形機構に直接には関係していない部分なだけにこれは少し残念。腰アーマー部分の材質はもろにスパロボFAFでテンション上がりましたw

脚部アップ。直立時の接地性は問題なしです。角度付けていくとどんどん大変なことになっていきます。これも変形機構の所為ですが、最終的には脚が全開に開いてバッターンw

極彩色のカラーリングにメカ離れした人間に近い顔、ボディの形状などから、こうしてあらためて立体化されたものを手にとってみると、スーパー戦隊ロボに近い印象も受けます。

首のジョイントパーツが長いおかげで満足いく可動範囲を稼げています。おかげで巣立ちポーズが決まる決まる。しかしながら、男前ですなあ。

柴田秀勝氏の口上から始まる超名曲OP『銀河旋風ブライガー』の角度で。完全に余談ですが、作曲はタイムボカンシリーズでもおなじみの山本正之氏。氏のセルフパロディ曲『銀河シャンプーリンスガー』は一度聴くと気付いたら口ずさんでいるほど中毒性が高かったり。

またまたOPのイメージで。ブライソードにはマーキングステッカーを貼って仕上げます。カットラインがエンブレムの形状ではなく四角形で余剰範囲過多な為、予め枠を切り取っておいた方が賢明かもしれません。写真でもおわかりのようにかなり目立ってしまいます。大中小様々なサイズで12枚のステッカーが付属しているんですが、使うのは3枚のみ。指定のないステッカーは自由に使えます。私は危うくベースギターに張るところでした(笑)

ソードの加重に耐え切れず手首ががくんと垂れてしまい、武器装備時のポーズを大きく限定してしまう要因になっています。腕部の可動がそれなりに優秀なだけに残念です。

各可動については前述で少し触れましたが、開脚限界はこんなところでしょうか。もっとも、この状態を維持するのはなかなか辛いです。脚部は変形機構が詰まっているので、それらを応用的にポージングに使用することができなくもないのですが、いかんせん付け焼刃でしかないですwま、アクションフィギュアではないですからね、今回。

背面の機首パーツのジョイント穴にブライカノンを差し込むことができます。

ブライカノンの銃先を伸ばした状態で、肩の位置まで銃身をスライドさせ、グリップを引き出して鉤爪で挟み込ませると発射時のポーズを再現できます。

ブライスピア。本体がこのサイズになると武器も迫力満点です。やはり手首が辛いですが。

スピアは柄の部分を分割するこができ、好みの長さに調整できます。

チェーンパーツとフックパーツを咬ますことによってヌンチャクのような形態に。充実し過ぎのギミックが素敵ですw


変形機構については今のところ、割愛(時間のあるときに詳細説明加えたいと思います)させていただきます。ダイジェスト的に写真を掲載しておきます。

「ブライ・シンクロン・アルファ」(ボゥイー)J9シリーズ(銀河旋風ブライガー、銀河烈風バクシンガー、銀河疾風サスライガー)を通してメインキャラの声優陣が同じ面子で展開されているのが好きですね。ロボットがどんどん格好悪くなっていくのだけが残念ですw

ブライスター完成形態。各所をマグネットパーツで固定させている所為か、安定感がないのが些か気がかりですが、概ね良好。プロポーションのことを考慮して差し替えパーツを使用しての変形になります。むりくり完全変形に拘るよりは余剰パーツで差し替えてくれる方が好みではあります。実は“変形玩具”に向かないのかな、私は(笑)

軽妙でテンポのいいセリフ回しなど、とにかく格好よかったですね、『ワル』じゃないですか、J9って。やはりそこに惹かれてしまうんですよね。間違っても
ただの善人サイドの人間じゃなくて、そこが必殺シリーズに例えられたりしてるんでしょうが。因みに、たぶん中村主水の方が悪人です。袖の下とか平気で貰っちゃうし。

ブライサンダー完成形態。ブライスターと打って変わってかちっと安定してます。タイヤは回転するので手押しでのコロ走行くらいは可能です、一応、ギミックといってしまってもいいのかなwww??

ブライガー(というか総じてJ9シリーズ)の知名度がいまいち上がらない原因に
国際映画社の倒産という背景が強く影響しているでしょうね。国際映画社が製作していたアニメで意外なところを挙げると、失踪日記で一躍有名になった
吾妻ひでお氏原作の
ななこSOSですね。本作のOPを手掛けるのも山本正之氏だったりします。
【総評】
やまとの手堅いイメージが一転しての大攻勢!この群雄シリーズ、大いに期待していい、と思います。第1弾ということで銀河旋風ブライガーでしたが、今までのやまとが培ってきたノウハウに加えて新しい試み(スーパーロボットの時点で新しいですがw)も見受けられて非常に好印象でした。すべてがすべて完璧とは言いませんが、明確なスタンスが打ち出された玩具らしい個性が光る逸品に仕上がっているのではないでしょうか。
群雄のパンフレットが同封されていたんですが、【動】シリーズからもブライガー出るようですね。更にゴーショーグンの発売を匂わすシルエットが!取り敢えず、第2弾は【鋼】からなんとグロイザーXが。←うそーんwww